こんにちは。ロンドン、いいお天気が多くなってきて、やっと冬から抜けたかな!って感じです。イギリスは、順調にロックダウン緩和が、進んでいて、先日4月12日には、念願のパブがリオープンいたしました。ただし、屋外の席だけね。日が差していれば、暖かいロンドンですが、風は冷たかったり、ちょっと曇ると肌寒くなったり、まだまだ上着は置いて出かけられない気温。なのに、パブやレストランの外の席は、週末なんかはどこも満席です。みんなビール好きだな!
ちなみに、このまま、陽性率のリバウンドがなければ、次は5月17日かな。ここで、屋内でもビールが飲めるようになるのかな。そして、次の6月には、ほぼノーマルな生活に戻れる予定となっています。
イギリスの順調なコロナからの復活は、やっぱりワクチンが効いているのかなぁ。今後、継続して感染数が下がる一方ならきっとそうなんでしょうね。思えば、イギリスはロックダウン、何度もやりました。。。いつも段階的に緩和するんで、何がロックダウンなんだかよくわからないのですが、結局、少しでも制限された生活は、もう去年の春からずーっとなんですよね。やっと終わりが見えてきた制限された生活ですが、振り返ると、悪いだけでもなかった事もあったなぁと、私は思ったりするのです。
ロックダウンの始まりは、この世の終わりのようだった
なんか、仰々しい見出しになっちゃったけど、去年の3月?4月?確か、イタリアやフランスなど、ほかのヨーロッパの国よりは、遅れてコロナの流行が来たイギリス。なのに、あっという間に感染数とかほかの国々を追い越してしまい、危機感半端なかった記憶があります。そして、スーパーでトイレットペーパーを探す毎日!てか、トイレットペーパー以外も、スーパーの棚には何もなかった光景があったよなあと。子供たちは在宅学習で、外にも一日一回しか行かれないため、うどん打ったり、パン作ったり、家の中で楽しむことを計画するも、小麦粉なーい!!!みたいな。みんな、パンやケーキ作ってるんだろうなぁと容易に想像できました。それでも、おおかたの人々がロックダウンに従っていたのは、コロナが怖かったから。それだけ、毎日の死者数はものすごい数だったんですよね。
ロックダウンは、普通ではない生活
人との接触をできる限り避けての生活は、ほんと普通ではないですよね。日常から、ハグやキスが挨拶がわりなここイギリスの人たちは、なかなか難しかったと思います。
とにかく、自由に外出ができないのは、かなりストレスフルな日常です。去年の一番厳しかったころは、公園の遊び場もクローズされていて、遊具では遊べませんでした。子供たちは、友達と会っても、一緒に遊べませんでした。2m離れて、ハロー!バーイ!って感じ。
大人も大変。仕事は在宅だし、イベントやレストランなど、ロックダウンで休業を強いられている業種の人は、不安な日々を送られていたでしょう。いやあー、今となっては、在宅業務もだいぶ慣れてきて、うちの旦那さんもむしろこのほうが効率良いとか言ってますけどね、最初は、イライラしていて、家の中ほんと、空気悪かったですよ。
奥さんなんて、家事に加えて、子供の世話と旦那のめしとで、てんてこまいですよね!
ほんと、今では、だいぶ、この日常に慣れてきた感がありますが、普通ではないです。ほんと、作り物のの映画みたい!現実なのに。
ロックダウン緩和されても、人が集まるところ(映画館や図書館、博物館など)は閉鎖されていることが多いので、子供と遊びに行くとなると、ほぼ公園になります。海が近かったら海にも行けますね。ちょっと遠出して、大きな公園に遊びに行ったりしましたが、結構、トイレはクローズされているんですよね。となるとね、やっぱ考えちゃいますよね。最悪の場合、男性は、まだ、なんか、強行突破できそうな方法ありそうですが、女性は無理ですよ、我慢するのみ。なので、近所の公園ばっかりいってました。
ロックダウンで、悪くないなって思ったこと
ロックダウンが一番厳しかった去年の春は、車や人通りが少なくて、家の外の空気がきれいになった気がしました。私が買い物に出かけることが多かったのですが(買い物は、できるだけ家の中の一人が買いに行くように言われていた気がする)、道ですれ違う人が少なく、こころなしか、道に捨てられているごみも少なくて町がきれいになった感じがしました。
あとは、これは、私だけかもしれませんが、そして、そんなこと思っちゃいけないのかもしれませんが、、、英語でのコミュニケーションが格段に減ったのは、ちょっと、、というかかなり楽だったと思います。例えば、学校。在宅となって、メールや電話での先生とのやり取りはありましたが、基本、旦那が家にいたので、苦手な電話は任せていました。学校がないので、ママさんたちとの会話もありません。いや、だめ、こんな引っ込み思案じゃダメ!なのはわかっているけど、ママさんとの雑談ほど、苦手なものはありません。。。さらに、学校での行事がないから、そこでも、先生やママさんたちとの会話をしなくてすむ!って、楽~。
いや、ほんと、ダメ人間ですね。どこまで英語から逃げるつもりなのだ!!!って自分に言い聞かせて、ロックダウン中は、家で英語勉強でもすればよかったのに、また結局、何もせず・・・。
そう、ロックダウン中に、オンラインの講座で資格を取ったというお友達もいました。そう、ロックダウンじゃなければ、できないスキルアップ、素晴らしい。これもロックダウンって悪くないなって、いい例です。
それでも、ストレスは溜まったロックダウン
間違いないですね。良いこともあったと思いますが、トータルで、やっぱり生活しにくかったロックダウンだったと思います。ストレスは、私のみならず、子供も旦那も相当溜まっていたと思う。やっぱり、子供たちに、「勉強しなさーい!」って無駄に怒鳴っていたし、夫婦喧嘩も絶えませんでした。お酒の量も増えたし、無駄に無駄食いするし、もう、そのツケで、手の付けられないほどに増量してしまった私の脂肪、、、これから夏がくるっていうのに、取り返しがつかなさそうです。がーん。
年末年始に、日本に帰った時、緊急事態宣言を経験しました。イギリスのロックダウンよりも、緩い制限ですが、やはり、気を付けて、極力ステイホームをこころがけ過ごしました。イギリスは、2m間隔を気を付けているなって感じますし、日本は、マスクを必ずつけることを守ってるなって感じました。それぞれ、国によって、対策は様々ですが、とにかく、コロナなくなること願って、気を緩めず頑張らないとですね。
イギリス、ロックダウン、緩んで、天気も良くて、ビール美味しくて、買い物する人、たくさん、街に出ているけど、今までは、こういう状況で、また悪くなっていたから、今回も、そうならないように、祈るばかりです。
コメント
ブログ再開されたみたいで、嬉しいです!おかえりなさいませ!
シアトル在住のモンドと言います。
シアトルも冬は暗くて寒くて鬱々とします。めちゃめちゃ共感です。
こちらの学校も、ようやく4月から徐々にオープンしました。
ロックダウンで悪くないなと思ったこと、私も全く同じことを思いました。
学校がオープンして、まだハーフタイムですけど、徐々に保護者同士の交流が増え始めて、初めて気づきました。今まで、自分は英語から解放されていたんだ、ということに。
私もこの夏で渡米7年目に突入します。毎年英語がんばろう、と思っているのに、何やってるんだか、と思っています。私の友だちも、このコロナ禍で全部オンラインになったのを理由に、資格を取っていました。
状況がことごとく似ていて、思わずコメントしちゃいました。
ぼちぼちでいいので、ブログ続けてくださいね。楽しみにしています。
モンドさん、ただいま!いつもブログ読んでいただきありがとうございます!
モンドさんのコメント読んで、ほんと!いろいろな事が似ていて、びっくり!わくわくしてしまいました^^。
シアトルも、冬は寒いですよね。。お天気って本当に、気分落としてくれますよね・・・
イギリスは、やっとお日様が常備されるようになってきましたが、シアトルはいかがですか?夏が待ち遠しいですね!
海外での在住期間も同じくらい!わたしのほうが1年ほど多いけど!英語、いつか、いつかペラペラになること夢見て、のんびり頑張りましょう!
コメントありがとうございます!また、遊びに来てくださいね^^
Mifofo_tonさん
日本ではロックダウンが無いですが
昨年の4月の緊急事態宣言の時は街が静まり返り、
何処に行っても人がいなくて、東京が静かなのを始めて見ましたよ。
がちゃは、早々に何故か胸騒ぎがしていて
災害時に向けてマスク、消毒液、トイレットペーパーなどを買い込んでいたので、パニック回避出来ちゃっていましたぁ。
ちなみに今回のコロナ騒動では、元々嫌でしょうがなかった
お金のやり取りが、お手手どうしじゃなくなった事
握手が禁止になった事
人との距離が空けれる事などがあります。
コロナが未だまだ落ち着くことはないですが、気を付けてお互い健康でいましょうね。
がちゃさん
日本とイギリスでは、いろいろとコロナ対策が違っていて、興味深いです。
今は、日本は、緊急事態宣言とはいえ、オリンピックで盛り上がっていますよね!
実は今日本にいます。来る前のイギリスは、すべて規制がなくなり、普通の生活にもどったところ。で、日本に来たんですが、日本は陽性者が日に日に増えて、慌てている様子を毎日ニュースで見ています。何が正しいかとかわかりませんが、コロナって、こんなに長期にわたって、全世界の人々の生活を変えてしまって、ものすごいウイルスですよね。。。ほんと、個人で気を付けてなるべくストレスためないようにして、健康でいましょうね!