ANAの直行便での一時帰国はやっぱり楽だった！

こんにちは、台風の中の日本から書いています。イギリスはいかがですか？暑いって、日本のニュースで見ています。イギリスに居たときには、日本がものすごい暑さでって聞いていてちょっとビビっていたのですが、到着時の気温は27℃、思ったほど暑くなくてホッとしました。

さてさて、ANAの直行便で帰ってきました、もう、ラクチンラクチンで、日本に着いてからの疲れが半分くらいな感じ。このブログで前にとにかく今年は安いチケットを買いたいと、私が試した安い航空券探しの事を書きましたが、今年はルフトハンザで乗り換え便をなんとか安くゲット、したのですが、なぜかANA、なぜか直行便、そして、予定よりも一日遅れの帰国となりました。

今年も日本行き航空券買ったよ！安いチケットの探し方。

こんにちは。週末、ロンドン、めちゃめちゃいいお天気でしたね～！4月にこんなに暑くて気持ちの良い週末が過ごせるなんて嬉しい限り。来週はまた気温も下がってお日さまにも会えるかどうか「？」なロンドンですが、まあ、それが、ロンドン標準だし(笑)。と...

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2018.04.23

ヒースロー空港での直前キャンセル

私も、初めての経験だったのですが・・・。ルフトハンザでフランクフルト経由で羽田に行く便を予約していまして、通常通りに2時間前くらいに空港に行き、荷物を預けて、手荷物チェックに進みました。毎年、この荷物チェックで、か・な・ら・ず、引っ掛かり、わけわからず、無駄に時間がかかり、その後、WHSmithで、おやつと子供らのおもちゃ付き雑誌を買って、そっこうゲートに急ぐ！という流れが定番なんですが、今回は、さすがに、何がひっかかるかわかってきたので、液体は極力少なくビニールにまとめ、電子機器は携帯充電器や電子歯ブラシまですべて別のカバンに入れて、挑みました。そのかいあり、今年は、思った以上にすんなりと荷物チェックを通過！時間があまり過ぎちゃってどうしようって思ったくらい。

目を疑ったキャンセルの掲示

おやつ食べつつ、搭乗便のゲート番号が表示されるのを待ちました。出発時刻の約30分ほど前に、Departureの電子掲示板をのぞいたら、

Cancelled

キャンセル？？？へ、キャンセル？！え、この直前に？！！！！なんだかわけわからなくて、数か所のDeperture情報を確認したけれども、どうやら本気でキャンセルされてしまったらしい。意味わからない。誰に聞いていいかもわからなくて、子供2人連れてターミナルのInformationのお姉さんに、「My flight is cancelled…」と、この人に聞くのは間違ってるだろうな、と思いつつ話かけたら、あー、ルフトハンザね。って、お姉さんすぐわかり、あっち行ってあっち行ってあっち行きなさいと、案内され、えー、わかるかなーと、なんとなく進むと、要所要所で空港係員が立っていて、ルフトハンザはこっちよー、みたいに案内してもらい、助かりました。しかしね、イミグレーション通過の時なんて、どこもいってないのに、どこから来たの？って言われて、え、ここ、とか答えたりして、なんだか、なんでこんなことしてるの？と思ったし、そのあとに、さっき預けた重いトランク3つをBaggage Claimで流れてくるのを待ち、キャッチして、再度ルフトハンザの出国カウンターへと行き、再予約の手続きという、もう、泣きそうな私。

ルフトハンザのカウンターは大混雑

同じルフトハンザに乗る予定の人がいたら、同じ困難に会っていたと思うんですけど、とにかく、ルフトハンザのカウンターでの再ブッキングが、本当に大変でした。フランクフルト発の羽田行きが18時発だったので、それまでにクランクフルトに行ければいいかなとかって思っていたんですが、そうは簡単にいかない。キャンセルの原因もわからず（問い合わせても、わかりませんの回答のみ）、フランクフルト発の羽田行きも定刻通り出発できるのかもわからない。というか、リブッキングの人たちの長蛇の列で、18：00フランクフルトはもう間に合わないだろう、という感じでした。

私は、皆さんご存知の通り、英語力がやばい。まだ、こういった場合の交渉などは、息子に通訳頼めない。英語力が乏しくて、イエスイエスしか言えなくて、ひどい便に振り替えられたら困る。と私よりも旦那が思ったらしく、旦那さん、会社から空港に来て助けてくれました、ほんと助かった。

謝らないスタッフ、振替便は多種類コース

対応しているルフトハンザのスタッフは、大忙しなのはわかる、そしてキャンセルは、あなたたちのせいじゃないのもわかる、でも、謝ったり、なんとか頑張ろうって姿勢を見せてほしい。もちろんそういう人もいたけど、もううんざり、といった感じで、ふんぞり返って、もう便はないわね、みたいな返事をするスタッフには、ちょいムッときたりもしました。

振替の便探しは、本当に大変で、特にうちは子連れ3人、という必ず3席空いている便を探す必要があったので、なかなか見つかりませんでした。1人や2人の人は、当日の直行便を提供されている人もいました。うちは、最初フランス経由、そのあと北京経由、と2便紹介されましたが、いずれも発券するタイミングで、もう埋まっちゃってたりして、ダメでした。振替便はルフトに限らないので、トランク3台と子供2人を連れて、電車でターミナル間を渡ったりして、本当に疲れました。2便が予約とれなくて、シンガポール経由の28時間かかる便なら空いてます、とか言われて、ちょっとそれは無理ですと、お断りしました。

1日遅れだけど、ANAの直行便をゲット

結局、翌日のANAの直行便に空きがあり、そのチケットを出してもらえました。良かった、結果良かった。もう、それもね、一度空席みてくれた人にとってもらったんだけど、その人、最初空席チェックした時は、もう3日後までチケットはないね、ってつっけんどんに私たちを跳ね返した人だったんです。めっちゃ積極的にカスタマーのサポートしてるお兄さんがいて、その人にすがりつきました、お願い助けて！と。全部旦那任せですが・・・。で、彼がそのつっけんどんなスタッフに発破かけて探させて、ANA直行便を見つけてもらった次第です。スタッフにより、対応がさまざまなので、疲れと怒りも相まって、ストレスフルにもなったりしましたが、なんとか耐えました、本当に。翌日ということで、ホテルも提供すると言われたのですが、トランク抱えての移動と翌日は夜便だったので、夕方まで空港での時間つぶしを考えると、自宅に帰ってのんびりしたいという思いのほうが強く、うちらはホテルは泊まらず自宅に帰りました。

座席指定ができなかった

さて、困難だった振替のチケット入手。なんとか入手できたはいいけど、席が決まっていない。オンラインで座席指定をしようと試みましたが、ルフトハンザからもANAからも、このチケットは座席指定ができません、の表示。空いている3席にねじ込ませてもらったので、きっとバラバラの席だろうな・・・という不安もあって、ANAのカスタマーサポートに電話で問い合わせました。電話口のお姉さんからも、あいにく・・・と、座席指定はできないとの回答。早めに空港カウンターに行ってくださいと言われたため、翌日は、3時間以上も前に空港へと向かいました。

ANAのカウンターでの対応は、丁寧でホッとしました。やはり並びの席が空いていなく、ちょっと離れてしまうかも・・・という事だったのですが、移動できそうな人に連絡をとってみますと、言ってくれて、結果無事に親子3人並びの席を確保してもらえました。ANAの対応は、まさに日本のおもてなしという言葉がぴったり！旦那が、さすが、ルフトハンザとの違いがすごいな、と言っていましたが、まあ、前日のルフトハンザは、すごい混雑なうえ、クレームも多かっただろうし、テンパって仕方ないなと思ってます。私、ルフトハンザは嫌いじゃないので、ほんと今回はルフトのスタッフも搭乗客も、みんな不運だったな、という感じです。

直行便と日本語で、ゆっくり余裕で帰国できた

実は、私、英国移住してからの、日本への一時帰国の便で、直行便を使ったのは、初めてでした。ロンドンへの戻りの便は直行便を使うことは数回ありましたが。日本へ行く便は、日本についてから、実家でごろごろできるし、贅沢しなくても、乗り継ぎ一回くらいならありでしょ、全然ありでしょ！って思ってました。

でも、やっぱり、乗り継ぎなしで、ヒースローの次は羽田って、めっちゃ楽でした。CAも日本人だらけなので、緊張感も不安感もゼロでしたし、本当に気持ち楽でした。直行便って、こんなにラクチンなんですね。来年からは、直行便をゲットしたい！なんて野望もうまれましたが、やっぱり直行便高いんだよなーって思うと、やっぱり来年も乗り継ぎを使っちゃうかなと思います(笑)、ああ、貧乏性。

結局ね、一日帰国は遅れちゃったけど、なんだかラクチンな便に乗れてしまったし、子供たちもぐっすり眠れて元気いっぱいだし、得しちゃったって気分です。余計なストレスはあったけど、それももうネタとして笑って話せるくらいの気持ちです^^。しかし、突然のキャンセルって本当にあるんですね。実際、今日ニュースを見ていたら、台風の影響で、国際線や国内線の多くの便がキャンセル（欠航）になっていて、くたびれて落胆されている人たちがたっくさんいました。この人たちも、みんな振替の便が無事見つかるといいなーなんて思いましたね。

いやはや、とにかく、今年の一時帰国はちょっと大変でしたが、無事日本に到着し、のんびりできています。べたべたする空気は、懐かしいけど、やっぱり不快だな、というところは否めませんが^^;、、、それでもご飯美味しいし！日本語ラクチンだし！最高です。明日は何食べようかな～と想像しながら、眠りたいと思います。おやすみなさい。