David Bowieといえば戦メリなんだよ、RIP

日英問わず、昨日は、偉大なるロックスター、デイビッド・ボウイの死を哀しむニュースでいっぱいでしたね。私は行きませんでしたが、デイビッドゆかりの地Brixtonではファンが大勢集い哀悼の会がひらかれたとかどうとか。

bowie rip

デイビッド・ボウイは、中性的なルックスで変わった歌を歌い、それがかっこよくて人気があった。お化粧したり奇抜なファッションだったりしたけど、なぜか女子はカッコイイーって言ってたし、CDを聞いていた。

汗臭くて泥臭い、男気あふれるブルース・スプリングスティーンがアメリカのロックならば、対して人間味がない機械的で芸術的で都会的なデビッド・ボウイがイギリスのロック、という感じで、女子的には、なんとなく、オシャレでかっこいいデビッド・ボウイにキャーキャー言ってたんだな、きっと。そう、私が若かりし頃。

でもね、ボウイが日本での人気を決定づけたのは、絶対「戦場のメリークリスマス」だと思うんだよね。今まで、ミュージックビデオでは、男か女か、人間か宇宙人か、なんだかわかんないようなルックスで魅了していたボウイが、実はめちゃめちゃハンサムで演技も上手で人を感動させる俳優さんとして登場したんだもの。戦場のメリークリスマスは戦メリと言われ、他の豪華な出演者も相まって、日本では大人気となったわけです。(ヒットしたのかな、したよね、きっと、日本では。若かったからわかんないな。)特に、出演もしている坂本龍一の担当したテーマ曲は、日本中で朝から晩まで流れていて、とにかく日本は戦メリに網羅されたんですわ、たぶんね、私の記憶が正しければ。

だからね。ボウイと言ったら戦メリなんです、私の世代は、きっと。その後のボウイの活躍は、よくわからないのですが、でも、日本人の若い世代は、きっとデイビッド・ボウイ知らないよね。旦那は、私よりかなり年下なのですが、やはり会社の日本人は誰も知らなかったと言っていました、ひーえー。

さて。そんなんで、デイビッド・ボウイの思い出にひたった昨日、戦メリのトレーラーをYou tubeで探してて、おー、日英(米かな)のトレーラーが全然違っていて面白かったので、ご紹介します。

まずは、日本のトレーラーです。

このテーマ曲が、戦メリ。そして、セリフが、たけしの「メリークリスマス、ミスターローレンス」だけですね。

続いて、海外のトレーラー。

当然ですが、ボウイなど英国人中心の動画。で、思ったんですが、これって、全編英語?!だったのかなぁ〜?!思い出せん。でも見た感じ、英語っぽいですよね。一気に視聴意欲がわいてきちゃいました、うーん、みんなの英語も聞きたいし、一応日本映画だし簡単な英語なのでは?!とか勝手に思ったりね。(でも、たけしが、このやろ、このやろって、殴ったり蹴ったりしてた記憶が…。あ、それはいつもか。)

デイビッド・ボウイ追悼で、Huluとかで放映しないかな。観たいな、Merry Christmas Mr.Lawlence。

ところで、誰か亡くなると、必ずつく「RIP」ですが、これは、ウィキペディアによると、こんな意味らしいです。

欧米の墓に刻まれる文字。ラテン語 Requiescat in Pace の頭文字で、「安らかに眠れ」という意味。英語バクロニムで Rest in Peace と書かれることもある。

安らかに眠って下さい、デビッド・ボウイ。この機会に青春時代を思い出させてくれてありがとう。

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