英語が標準語の国での生活が始まっております。さてさて、渡英4年もたつのに、この英語力、どうしたものかと、改めて感じている毎日でございます。大した話じゃないんだけどね、ちょっとムカついた事があったから、書き留めておこうかなと思いました。いや、自分にムカつくことは良くある話なのですが、今日は見ず知らずの人に対してちょっとムカついたのです。
さすがに英語人の中で生きていくのは慣れてきた
娘の学校が始まったので、子どもたちが日中いなくなる、つまり私一人で朝から夕方まで時間が過ごせる、という生活がスタートしました。だんなに子どもを預けて、一人で美容院や買い物に行ったことはあったけど、まったくフリーの時間ができたのは初めてだ〜!さて、なにやろうかな。
新しいママ達との出会い
娘を送りに行って、新しいママ達がたくさんいました、当然ほぼ英語人(こういう書き方はどうかと思うのですが、イギリス人じゃない人いっぱいいるので。英語をほぼネイティブに話す人といった意味で書いています。)。中にはちらほらとアジア系のママもいましたが、いや、全員、英語話せそうだな、といった感じ。
息子が入学した時は、私は、何もかもが怖かったので、話すなんてとんでもない、とにかく先生もママさんも全く接すること無く、逃げるように過ごしていました。今思えば、そんなママの態度を見て、息子も余計心細かったろうな、と申し訳なく思います。なので、娘の時は、なるべく、ママ集団からはずれないよう、輪の中にとどまっていようと、思っています。まだママ友なんてできていないけど、こちらから話かけるなんて絶対無理だけど、でも、声かけてくれる人がいればいいなと、待機体制でのぞもうと思っています。
午後はいろんな所へ用事で出かけた
そんなざわざわした朝を過ごし、家に帰ってのんびり家事をして、午後ランチを済ませてから、一人で出かけました。やっぱり子どもがいないと、さくさく自分のペースで事が運べて楽ですね。近所の英会話クラスに新しい授業のスケジュールを聞きに行ったり、近所のスーパーに買物に行ったりしました。顔見知りの人との会話なので、特にストレスもなく、やり過ごせました。でも、やっぱり、相手が何言ってんのかは、はっきりとは、全っ然わからない!わからなくて、「は?」って顔しても、私に慣れてる相手なので、笑って対応してくれたから、全然いいんだけど。まあ、こういった親切な人ばかりと接してるから、私も危機感がなく、英語勉強しないんだろうなーとか思ったりするんですけれども。
薬をもらいに薬局に行った
外に出たついでに、そういえば薬をもらいに行かなくてはいけないと思い出しました。定期的に同じ薬局から薬をもらっているので、いつ取りに行けばいいかとか忘れちゃったんですが、まあ名前を言えばなんとかなるだろうと思って、行ってみました。これも、きっと昔だったら、旦那にGPか薬局に電話してもらって、薬をもらえる段取りを確認してもらったりしていたのですが、さすがに、もう4年も同じ事をしているので、大丈夫だろうって、なーんも考えず、向かっちゃいました。
で、ダメだった(苦笑)
対応してくれたのが、若いお姉さんだったから、スムーズに事が運ばなくて、なんか質問されてるんだけど、何言われているのか細かくわからないし、だから、私は薬をもらいにきたんだって言っても、GPは?いつ言ったの?とか、質問攻め!
後ろに微妙に列ができたんだけど、でも、列ができて人を待たせてしまうのは仕方ないことだから、そのことに関しては、あまり焦りはありませんでした。そうしたら、後ろにいた黒人の大きなお兄さんが怒り出したの。薬局に対して、大声で、こんなに列ができているのに、なにやってんだ!他のやつが対応しろよ!的なことを叫んでいるみたい。薬局の奥で、作業している人に対して怒鳴っているから、アタシは全然気にならなかった。
で、やっと薬が貰えた。で、私が、次回はどうすればいい?なような事を聞いたりしてしまって、まあ、薬がもらえたくせに、とっととどかなかった私に、その兄ちゃんが腹がたったようで、数分、私が薬局のお姉さんと話したあとに帰ろうとしたら、兄ちゃんに凄まれてしまった。何言われたか細かくはわからないんだけど、どうも、違う国のやつが、ここに住むんじゃねーよ!的な事を言われたんですよね。
ロンドンに住んで、おめーらみたいな外国人が来るから迷惑なんだよ!みたいな移民差別な暴言を吐かれたのは、これで3度目になります。以前の2回は、旦那が一緒だったので、旦那が相当怒っていました、そして、言われた後の夫のダメージがすごかったです、めっちゃ尾をひいていました。しかも過去の2度とも酔っ払いらしき人だったので、しつこくネチネチ言われたのを覚えています。シラフの人に言われたのは、今回が初めて。
ムカついたって、はじめに書いたんですけれども、実は思ったよりも私はダメージくらいませんでした。だって、英語わからないもん。これ、日本語だったら、相当ムカついて、言い返すと思うけれども、何言ってるかわかんないからね、スルーですよ、スルー。これは、英語がわからなくて良かった、と思いました。でもね、この後、家に向かう道で、やっぱりムカついてきたんですよね、英語が下手でわからなくて時間がかかって悪かったよ、でも、なんでおめーにそんな言われ方しなきゃならないんだ!アタシはあんたに何も悪いことしていないじゃないか!!!と思ってきて。そして、悔しい、何も言い返せなかった、ツバでも吐いてくるんだった、くそう!と後から後からムカムカっと湧いてきてしまいました。
で、あまりにもムカついたから、スーパーでワイン2本買ったら、レジの黒人の兄ちゃんが、超良い奴で、なんかくだらないジョークとか言ってて、ムカついている気分があっさり収まってしまいました、単純(笑)!そんな生活ですよ、私の毎日って。常に英語が切り離せなくて、外国人で、でも、良いことも悪いこともあるんです。さて、夕食の準備にとりかかります。ブログ書いて、また更にスッキリしました。それでは、また!
コメント
多分。。。。どこの国でもあるんではないかなぁ??と思います
日本でも酷い事いう人いますし(汗)
がちゃ的には
母国語っていうか、言いたいことそんだけぶっちゃけられてるけど
自分のテリトリーでしか動けない人のボヤキしか思わないですよ。
そうそう、優しい人っていうのも
どの国に行ってもいると思うんです。
私、ロンドン行った時
ホテルの受付のお兄さん優しかった。
コンビニのおねぇさんも優しかった
てか、スーパーの兄さんでホッと出来て良かったですね
人間悪い人ばかりじゃないですもんねぇーーーー(^▽^)ノ
がちゃさん、こんにちは!
そうですね、きっと日本でもこういう事ありますよね。ロンドンは、日本よりも、見ず知らずの人が優しいと思います。だから、たまにこういう事言われると、無性に腹がたってしまうんですよね〜。やっぱり、自分はこの国にとって外人であり移民であり、なので、そこをつつかれると、差別されたーっっ怒と、ムカムカっとしちゃうのかもしれないです。英語がわからないって、みじめな自分も嫌だしね〜orz。
そう、優しい人や、フレンドリーな人はたくさんいるので、結構すぐに救われます^^。がちゃさんも、ロンドンで優しい人に会えていたんですね!
この前、バスに乗った時に、うっかりオイスターカード(suicaみたいな、乗車運賃の電子マネーカード)の残高がマイナスになっていて、代わりにキャッシュで支払えないので、困った〜降りなきゃ〜って思ったんですが、運転手さんが、良いから良いから!ってタダで乗せてくれましたwwwほんと、悪い人ばかりじゃないです、いい人いっぱいいるので、救われてます♪
こんにちは おかえりなさい
失礼しちゃいますね!酷い!
私は喘息持ちなので定期的に薬をもらっていますが、イギリス生活8年目でも主人に取りに行って貰ってます。たまに主人と一緒にBootsに取りに行った時にスタッフの人にいろいろ聞かれても、良く分かりません Mifofoさん1人で取りに行ったのは凄い偉いですよ 私は未だに1人で出来ない事、避けてる事が多いです
数年前に、混んでる電車で後から乗ってきた酔っ払い7人くらいの40代主婦グループ(私と同年代)に絡まれて、新しいバックにビールをかけられ座っていた席を立つ羽目に、席を移りながら、なんで私が移動しないといけないだ!!言ったら、自国に帰れ‼️って怒鳴られました。結局、そこに居たイギリス人たちで警察に電話してくれたみたいで、終着駅に警察が待機してました。しかも7-8人もそういう発言は違法ですからね。EU離脱からみで外国人の風当たりが悪いですよね。
Jilltabalalaさん、こんにちは!コメントありがとうございます^^。
えー、酷い!その主婦グループ最悪ですね!酷いな・・・読んでいて悔し涙が出そうです!でも、他のイギリス人の方が警察に連絡してくれていたのは、良かったですね、まだ救われた、といった感じでしょうか。しかし、新しいバックにビールとか、考えられない(怒)!今までは、差別的な事を思っていてもせいぜい陰口止まりだった人たちが、EU離脱から、堂々と差別発言をしているように思います。直接言われる事は稀ですが、でも絶対影響していますよね。
薬局イヤですよね〜。うちは、旦那が、もうついて行ってくれません〜。病院や薬局など、やはり、英語を間違えて曖昧にしたくない場面では、旦那さんの助け、欲しいですよね。Jilltabalalaさんの旦那さま、優しいな〜。
Jilltabalalさんの写真、いつも素敵で大好きです。またインスタ楽しみにしています。私のブログにも、ぜひまた遊びに来て下さい。
はじめまして、
初コメです。 共感しました!わぁ、、一緒って。
恐ろしい事に10年以上生活していても、私も毎日そうですよ〜
嫌な事があったら何とか頭から心から追い出したくって鼻歌歌って帰ってきます。
あまり効果はありませんが。
此処に来て学んだ事は諦めと、歯をくいしばる事。かな
メゲないで優しい人間でいましょうね〜〜
マサミさん、こんにちは!はじめまして、ブログ見て頂きありがとうございます!
嬉しい〜、一緒ですか?!感激です。
鼻歌いいですね!私もやっちゃおう!夏に日本でいろいろ歌を聞いてきたけど、全然ウル覚えなので・・・やっぱり童謡かな!帰り道、歌ってこよう!
> 此処に来て学んだ事は諦めと、歯をくいしばる事。かな
それ、めっっっちゃわかります。ネガティブではなくて、テキトーにやって、ダメなら諦めて、歯を食いしばって頑張ろうって感じです。
はい。優しい人間でいたいです、そうなりたい、頑張ります!!!
はじめまして!2か月前に渡英したばかりで、
たまたまこちらのブログを拝見してハマってしまい、
どんどん読み進めてしまいました^^
渡英してたった2か月でもやっぱりありますねぇ。
そういうこと。
ショックを受けるも、スルーなの、分かります。
言い返せないですし。
もし英語が話せたら、小学校のママ達とも仲良くやれて、
子ども達もプレイデートがしやすいだろうに
本当にごめんよ・・・と思ったり。
ああ、なんだか心のつぶやきになってしまいました。
お互い頑張りましょうね。
寒い毎日が続きますが、ご自愛くださいませ。
マサミさんの「諦めと歯を食いしばること」。
心に刻みます。
れいこさん、はじめまして、こんにちは!ブログ見て頂きありがとうございます!
こちらに来られて2ヶ月なんですね!やはり、2ヶ月でも、感じられるんですね。。。ごめんね、4年もいる私のこんなくらい記事を読ませてしまってっっっ!でも、ほんとに、嫌なこともたまにあるけれども、良いこともたくさんありますよ!残念なことに、やっぱり、EU離脱から、少し差別的な感情を出す人が、まれに出てきちゃってますが、でも大丈夫、移民が多い国ですから、味方もいっぱいいるってことだもの。
ああ、小学校のママ達と、私も仲良くやれてません。プレイデートも稀ですね、まれ、ホントに。子どもたちには、あたしも、ごめんよ・・・と心で叫んでますが、強い子に育ってくれますよ^^。
お互い頑張りましょう!同意していただけるお友達が増えて嬉しいです。れいこさんも、イギリス寒いですが、暖かくして下さいね。
ほんと、マサミさんの言葉、名言ですよね!日々、楽しく過ごしましょうね。
イギリス滞在1年の未熟者です。悩んで悩んで、いろんな人のblogを覗いて、そうだよねそうだよねっ涙と励みにさせてもらってます。知らん国籍の人からいきなり攻撃されるって、本当に傷つきますよね。わたしは近所のガキ。ガキだけどもうそれだけで嫌になって赤ちゃんとの午後の散歩をやめてしまいました。日本で友達もまあまあいて、それなりに自分のキャラクターが確立されていて、それで自分の存在を自覚していましたが、ここではそれがゼロになる。気を抜いて歩いてたら国に帰れ的なこといわれるし、ああ、書いているだけで落ち込みます。でもこの日記を読んで、そうだよね、波が荒いだけで、嫌なやつにあったあと、いい人に会えたりして、それで帳消しになる。にほんでもそうだったよな… と思い出せました。
日本と違って不便だしすべての行為が全力の気合いが必要な生活。知りませんでした。想像すらできなかった。子供もまだ一歳になったばかり。わたしのからだと心の回復も少しずつかなあと思っています。お互いがんばりましょう
心から応援します。
Pさん、はじめまして、こんにちは!ブログ読んでいただきありがとうございます。
在英1年なんですね、小さいお子さん連れで、いろいろ不便感じられますよね~!私も1年目は、本当に何も出来なくて、おどおどしていたなーと思いだします。あ、今も、全然何もできないんですけどね^^;。近所のガキか~!午後のお散歩を断念されるほどだから、よほどいやな思いされたんですね。子供とはいえ、ムカつきますね!差別的な事も含め、やはり、たまに、思いもよらないような、傷つくこと言われたりすると、落ち込みます。私は、本当に、特別、英語と縁がないんですよ、ここまで英語が身につかないのも稀だと思います(汗)。だから、いまだに、不便さは山ほど感じますが、でも周りを見ると、日本人も、日本人以外の英語を話せない人も、在英期間が長くなれば、英語もなんとか身について生活も楽に楽しくなってきているみたいです。だから、Pさんも、これから、きっと慣れてくると思います。お互い頑張りましょうね!私も、Pさんのこと、心から応援します!慣れない海外での子育ては、大変だと思うけど、応援しています。また、ブログに遊びに来てください。最近、さぼり気味で、ダメダメブロガーですが・・・^^;今年も、よろしくお願いいたします。