ロンドンの現地校(公立・私立)またはインターナショナルスクールに通っている日本人向けに、土曜日に日本の教育をおこなう補習授業校。ロンドンには、3カ所(アクトン、ブレント、クレイドン)に校舎があり、住んでいる地域によって通う校舎が決められるようです。
土曜日にある補習校については、存在は知っていましたが詳細は全然知りませんでした。私は、つい最近まで日本人のお友達が皆無だったので、日本(人)関連の情報は自分で調べるしか入手手立てがなくって、だから知らなかったんですけど、でも、まあ、他の国の人(英国人以外の人)と話すると、日本人に限らず、みんな土曜日、自分の国の学校に通わせたいと言っていました。ロンドン(に限らず世界中そうなんだろうけど)には、日本以外も、各国の学校が揃っているんだなと知りました。
英語の勉強も大変なうちの息子。学校の宿題を毎日やるだけでうんざりといった感じ。なのに、これく加えて日本語を教えるなんて、母親としてちょっと厳しい&自信がない…お風呂場にあいうえおのひらがな表を貼ってあるけど、たいして頭に入ってなさそうだし、絵本も読んでいるけどねー、耳からは完璧だけど目からは何も習得していなさそう。日本人の土曜学校に行かなくちゃなーって、ますます思ってましたが、ついついね、本腰入れて調べてなかったんですよね。
そしたら、数カ月前に公園で日本人とアメリカ人のハーフちゃんご兄弟のいるファミリーに会いまして。そこで、補習校の存在と詳細を軽くお聞きできたんです、ラッキー♪すでに補習校に通われているとのこと、通常は現地校に通っている、日本語が忘れかけていたけど補習校のおかげで日本語を忘れずにいるし、ひらがなや漢字もどんどん覚えているって。うちの子は、家で日本語だし、息子は3歳まで日本で育ったので、本当に日本語はペラペラだけれども、現地校に通って、英語に囲まれると、そのうち絶対に英語のほうが楽になる。兄妹がいるとなおさらで、いくらお母さんが頑張って日本語を話しても、兄妹で英語を話しちゃって日本語を話すのがめんどくさくなっちゃうみたい。息子は、日本が大好きだけど、日本人のお友達も今は少ないので(会う場所がほとんどない)、日本人のお友達ができればいいなとも思っています。
ってなわけで、ロンドン補習授業校に来年4月に入学するために、願書を出さなくてはなりません、1月20日必着で。
平成28年度 ロンドン補習授業校 「小学部第1学年・日本語科1年募集要項」
※過去の情報なのでリンクを削除いたしました。
なんか久しぶりに日本の書類や説明を見たので嬉しい感じもするんですが、いや、でも、結構ややこしくて、なんだか大変(めんどくさい?!)なんだけど…。入学願書と個人調査票、それぞれエクセルとPDFがあり、プラス入学面談の紙、合計5枚のファイルがある。そして、切手をつけた返信用封筒2枚を同封して、書類は折らないようA4 の封筒に入れて送る。また同時にデータをメール添付でも送る。紙とデータ、両方受け取って始めて受付完了となる、という流れ。
うちにはプリンタがないので、中身をたいして確認せずに、PDFを全てプリントアウトするよう旦那にたのんだ、会社でやってもらったのね。データはエクセル、紙はPDFだと思ってたんですが、実際エクセルファイルに打ち込みはじめたら、
「必ず、両面印刷して下さい。」
って…。どうやら、どうも、エクセルに入力したら、それをデータで送るのはもちろんなんだけど、このエクセルを両面印刷して、封筒に入れて送るらしい…。あのさ、日本語の説明なのに、きちんと理解せず間違えるってどういうことよ、もう呆れちゃったよ、自分に。
さて、自宅にプリンターがあれば全然、ノープロブレムなんですが、旦那の会社をあてにしてるので、さてこれから入力、翌日旦那出社、会社でプリント、帰宅してプリントした紙をもらう、翌日発送、って、余計に1日時間がかかる。だんなが忙しくて、めんどくさい両面印刷とか出来なかったら2日送れる可能性もある、しかし、〆切は20日。しかも必着、確実に先方に着いていなくてはアカンとな。うーーーーーーん。で、補習校に電話しました、翌日に。で、これこれこうと、全て説明して(っていうか、私の勝手ないいわけなんですがねー)、なんとか(エクセルではなくPDF裏表別々印刷、手書きの件を)了承してもらいました。が、本当は両面印刷をして欲しかったそうです(強調してました)。
恐らく、もう〆切ギリギリなので、この記事を参考に補習校に願書だすって方は、あまりいないかもしれませんが、もし、参考にされる方がいらっしゃったら、願書の内容、よーく確認して提出したほうがいいです。プリントアウトは、エクセル両面印刷がベターです、PDFはあまり関係ないですよー。(2016年度願書)
書類を全て用意して、書類が入るA4サイズの封筒と、返信用封筒とそれに貼る切手を買うため、全て持参の上、郵便局へと行きました。で、その時、別に発送したい手紙がいくつかあったので、それも一緒に持って行きました。で、郵便局で、封筒買って切手買って、大きい封筒に詰めて、住所書いて、ってバタバタと作業を終えて、投函、完了。無事届きますように。
で、帰り道。
「あ”ーーーーーーー!!!手紙がないーーーーーーー!!!」
やばい、ヤバい。別に送らなくちゃならない手紙がない。補習校に送る大きな封筒にいれちゃったんじゃないのか、大きいから余分に何か入っていても気付かないし。全然わすれていた、、、別の手紙の存在を。どどどどうしよう。もう、アホすぎでしょ、アタシ。救いようがないよね、えーん。一応、旦那の手紙だったので、このことを伝えたら、「もう、人間のすることじゃないでしょ、意味分かんない。なぜそんな事をするのか。」といった感じに、コテンパンにやっつけられまして、、、。くぅー、言い返せないのが、めちゃめちゃくやしいいいいいいいいい!
ああ、もう落ち込むわ!って落ち込んでたんですが、まあ、バタバタと家事やらなんやらこなしてたら、落ち込んでたのも忘れかけて、さあて、寝よう、と思い歯磨きしようと思った時、歯磨き粉を今日新しいの買ったんだったわって思い出して、おニューの歯磨き粉をお財布の入ってるポーチから取り出しました。ら、
・・・手紙があった。
なんとお財布を入れていたポーチ(ポシェットのようなミニバッグ)に、別に送る手紙がありました。良かった、良かった、良かった♪けど、このバッグに手紙を入れてた事を忘れていたアホなあたしに、本当に自分でも悲しくなるくらいがっかりしました、本当にアホ。というか、病気なんじゃないかな、ってマジで心配しちゃってるんです、本気で(汗)。
とにかく、補習校に電話する前(変な手紙を同封してしまいましたって謝らなくちゃって思ってたの)で良かったのと、これも旦那に言ったらまたバカにされるので、こそっと「手紙同封してませんでしたから」って、最初から間違えていません風にえばっておきました。
補習授業校は、これから面談などもあり、不適合者は入学できない場合もあるそうで、確実に入学は決まっていませんが、もし入学が決まったら、新たに日本人のお友達ができるかなと楽しみにしています。というか、毎週土曜日朝、寝坊できなくなるなぁ〜っていうのが、さみしいけどねぇ。
※こちらの記事は、平成28年度(2016年)の情報となります。最新の詳細は、補習校のホームページ でご確認ください。(古い情報なのでページ自体をサイトから落としたほうが良いかなとも思ったのですが、検索でこのページから弊ブログに訪れてくださる方が多いため、そのまま存続させていただくことに致しました。)
コメント
いや〜、ありがとうございます
我が家の娘達、今は近くに日本語の公文があるからそちらに通ってますが、イギリスに引っ越したら補習校かな〜?なんて思ってたので勉強になりました!
我が家も私以外の家族はほぼ90%英語、私もチャンポンで話してるので日本語の心配が大きいってもんですT_T
Akiさん、こんにちは!
補習校、思ったよりも願書受付だの、これから説明会に面談にと、結構大変で、ちょっとビビってます。面接とか練習してないんですが、ちゃんとできるか不安だし、不合格もありえるようなので、しんぱーい。
Akiさんのお子さんは公文通ってるんですね!実は、補習校の代わりに公文に行ってるって方の話を最近聞いて、補習校でなく公文にしようか迷ったんです。公文もいいみたいですね!
どうしても、英語中心の生活になりますよね〜。子どもたちが日本語忘れないよう、ママは頑張ろうね!