日英子育てに関して、本気でお互いムカっと来た件

嫁姑

うー、ちょっとー、今日はあー、身バレ覚悟で書いちゃいますが、いやあ、ちょっと、ワタシ的に納得できなくて、どうにもこうにも、吐き出すところがないので書いちゃいますが、もしかしたら、アタシは大きく間違っているのかもしれない、それを承知で書いちゃいますが、なので、何言ってんだこいつ、とか、アホちゃうか、とかちょっとでも思ったり思いそうな場合は、読むの止めちゃってくださいね。

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人の目を気にするイギリス人

今週末、旦那の両親がロンドンに遊びに来ています、なぜなら、旦那の誕生日だから。旦那と両親は、自他共認める、過保護教育です。まあ、イギリスに限らず、日本以外は、おとなになっても、親子でハグやキッスは、あいさつ代わりだし、見た目的には日本より親密度が濃いですよね。そしてダンナは、さらに一人っ子というわけなので、大事に育てられてる感がすごい、それは今も。よくワタシや私の友達が陰で言ってるんですが、絶対に、孫より息子が可愛いよね、って言うのが、普段の態度からわかる、そんな義両親です。

今日は、ものすごーくお天気の良いロンドンだったので、昼間はピクニックで大きな公園に行き、子どもたちはいっぱい体を動かして遊びました。大人は、時々子どもに付き合うけど、基本、だらだらビール飲んで、チーズとパン食ってゴロゴロ日向ぼっこ&おしゃべりしてました。

息子が今日夕方から、お友達のバースデーパーティがあったので、行ってきて、そこでまた走り回って暴れまわってエンジョイ。うわー、今日は疲れるなー、と思いました。

その後のディナータイム。今日は、ダンナの誕生日ということもあり、義両親が美味しい食事でダンナを祝いたいというので、外食。でも、子どもたちが、ちょっと疲れてご機嫌が斜めってきたので、近所のパブに行くことにしました。

あのパブに、あの時間にいた日本人が、もしいたら、絶対私ってバレちゃうと思うんだけど(笑)ちょっと騒いじゃったんですよね。

パブやレストランは、大人が楽しむ場所?!

パブなんだけど、食事をするので、テーブルセッティングのある奥の席に通してもらいました。パブで賑わうエリアからちょっと奥に入っただけなのに、かなり静かで、落ち着いたスペース。他にも食事を楽しむ人達が数組いました。

さて、当然、子どもたちは、つまらない。料理はチャイルドメニューをオーダーして、料理がくるまで何してる?って話ですよ。さて、皆さんならどうしますか。うちは、子どもたちとその両親、祖父母というメンバーでいて、誰一人子供と遊ぼうと、話そうとしません。大人はお酒とおしゃべりを楽しむ、子供はどうするんですか?

今日、に限らないのですが、カード(おもちゃ)をしたい息子とお絵かきをしたい娘で、お互い一緒に遊びたいのに遊べないもどかしさで、疲れも相まって、不機嫌モードマックス。お絵かき娘は落ち着いたんだけど、息子は1人でカードは楽しめない、ので、ぶつぶつ文句を言い始めました。そこで、ダンナがスマホを渡しました、ゲームをやってろと。おとなしくなった子どもたちを横に、大人はお酒と歓談を楽しみます。

そんな時間がしばらくたってから、料理が到着しました。料理にはなかなか定評のあるパブなので、美味しそうなお料理が次々とやってきました。ダンナの誕生日ということもあったので、ダンナをはさんで義両親と美味しそうなお料理を前にして、写真を撮ってあげていました、ワタシ。

そうしたら、お店の人が、みんなで撮ってあげるよ、って親切で言ってくれました。ありがとう!義両親も大喜びです。ワタシのスマホをすぐに渡せばよかったのですが、ワタシのスマホは、not iphoneの安レベル機種、カメライマイチ、スクリーン破損、かなりみすぼらしい状態、まあ、でも良いかなって思ったんだけど、そんなみっともないスマホを渡せないのは、ダンナ達イギリス人。この見栄っ張り!

ゲームを楽しんでいる息子に、そのスマホをよこせ!と怒ったのです。料理が来たから、写真を撮ってもらうから、そういった理由で、息子を怒りました。息子はゲームの真っ最中。「ちょっと待って」「ちょっと待って、これ終わったらセーブするから!」ウェイターは待っていますが、早く仕事に戻りたさそう。

そこで、義母も怒る、「食事だからやめなさい!」やめない息子「ちょっと待って!」。で、ついにキレたダンナが息子からスマホをとりあげた。そして、有無を言わさずゲームを終了して、カメラを起動、ウェイターに渡しました。

息子が、そこで大泣きしました。その大泣きがうるさいからと、さらに怒られました。そして、義母がマジでキレて、「He is spoiled.He is very spoiled.」って、もうずーっと言っていました、おかげでspoil絶対忘れませんよ、マジで。

spoilって、直訳だと、台無しだ、とか役立たず、といった意味ですが、人に絡ませて「甘やかされて育った」という意味で使われることが多いようです。

食事のマナーが最悪だった息子

その後、泣きながら怒っている息子は、食事の態度もマナーも最悪でした。そして、スマホをとったダディが悪いと言います。そこで、義母が、ダディは全く悪くない、お前が全て悪いと言います。

息子はたしかに悪い、食事が運ばれてきてもゲームをやっていて、すぐにやめなかった。でも・・・、といって、息子の味方をする私が、過保護で甘やかせ過ぎ、ということになっているとは思うんですが。

でもね。料理が来るまでの退屈な時間に、大人がお酒を楽しんでる最中に、子供はテキトーにしていろって、ゲームを与えたのは大人ですよ。そして、明らかに、料理が来たから、ではなくて、写真を撮ってくれるという、ウェイターの手前、良い顔したいから、一刻も早くにカメラを渡したいから、「ちょっと待って、セーブしたい」という息子の話を聞かずに、無理やりスマホを奪い取った大人は、正しいのでしょうか?私は自分がゲームをやるので、やっぱり、ごめん、あと3分!みたいな時ってあるのがちょっとわかってしまう、そして、セーブしないで終わらせて、また最初から、が、ものすごい困難なステージだったら、私も泣いちゃうかもしれない。

とにかく、とにかくお怒りなのが、ダンナの母親。こんなひどい態度の子供は許せない!と、ひどい怒りようです。でも、100%子供が悪いの?全て大人の都合じゃない?

私が、「ちょっとおかしくないですか?スマホを渡したのは、大人ですよ。料理が来るまで、子供がスマホでおとなしくしてて、都合が良かったのは私達大人じゃないですか?」と義母とダンナに問いかけた。

どうにも、全く納得していない様子。そして、息子が目の前にいるのに、息子の悪口を私がわからないように、英語でダンナと義父に訴えている義母。息子はまだふてくされている、そりゃそうだとちょっと思いました。私は、義母に、「息子は英語がわかります。英語で息子の目の前で悪口をそんなに言わないで下さい、全て聞こえているし理解していますよ。」と言いました。「あらそう〜」と、”わざと言ってるのよ”、くらいなノリで、今度は気分が悪いだの、せっかくのディナーが台無しだ、だの怒っていました。

マナーって、教えるのも実行するのも難しい

とにかく、私も、なんかモヤモヤしていました。義母はさらにもっとモヤモヤ、いや、ムカムカしているのが、手に取るようにわかりました。パブでのバースデーディナーはなんとか終了。そして、義両親は近所のホテルへ、マイファミリーは自宅へと戻りました。

家について、疲れ果てている子どもたちを速攻寝かせて、さて、モヤモヤしているアタシが、ダンナを責めまくるよ。どういうことよ、息子ばかりが悪くない、なんなんだ、お前らの偉そうな態度は!と、鬼嫁が怒ったよ。

そうしたらね、とにかく、レストランなどでは、子供はうるさくしてはいけない。泣いてもいけない、騒いでもいけない、静かに座って食事をしなくてはいけない、それがイギリスの子育てだ。ヨーロッパはだいたいそうだ、フランスはもっと厳しいんだ。とか、言うのです。(フランス関係ねーし、とか思うんだけどね。)

待ってる時とか、退屈じゃないのか?と聞いたら、退屈でも、黙って座って待っていなくてはいけない。らしい。ゲームも絶対いけない。大人が子供と話してあげれば退屈しないのに、あんたたちは、誰も子供と話したり遊んだりしようとしない、と言ったら、レストランやパブでのディナーは大人が楽しむものだから、大人が話して、子供は黙ってるべきだ、それがマナーなんだって。

大皿囲んで、みんなでわいわい、が懐かしい

これが本当なのかどうなのかはわかりませんが、とにかくダンナはそういうしつけで育てられたようです。義母も、今日、しきりに、自分の子供がこんな態度をしたら、表に連れて行って思いっきり叩くと言っていました。しかし、ゲームを渡したのは、大人だし、食事が来るまでゲームで静かにしている息子にホッとしていたのも、お前らじゃないのか?!と思ってしまうのです。そして、ゲームの途中でとりあげて、食事の時間なんだから当然だ!と怒られてしまうのも、ちょっと虫が良すぎませんか?と思ってしまう私は、息子に過保護すぎるのでしょうか。

子供と大人と一緒に話して楽しむディナータイムであれば、子どもたちだって退屈しないのに。日本も今では、一人一人で食べたりする時間が多かったりすると思うんですが、サザエさんとか、ちびまる子ちゃんとかみたいに、大きなちゃぶ台に、大皿料理囲んで、みんなで箸つっつきあって、わいわい食べるごはんの時間の風景とか、ああいうの良いよなぁ〜って想像しましたねー。そうね、古いけど、寺内貫太郎一家とかさ、毎回親子喧嘩あったけど、大勢で食べるごはんが楽しいよね、それはさ、フォークとナイフで食べるディナーではありえないんだよね。

まあ、今夜は、楽しいディナータイムの予定が、思ったよりも、険悪な時間となってしまいました。いやー、しかし、まだ、もんもん来ていますね。うーん、大人が全然悪びれないのが、おかしいよ、そんなことないのか?!まいっか。しかし、今後は、息子に、外食時のゲームは禁止、普段からもゲームやスマホは極力遠ざけようと思いました、ちょっと依存しているかもしれない、その部分は全て私の責任です、反省しています。アタシもゲーム好きだからね、ちょっと甘くなっちゃうんだよね〜、いけないいけない。

by カエレバ

 

コメント

  1. がちゃ より:

    がちゃも、考え方はMifofo_tonさん派だと思います。
    ゲーム大好きですからね(笑)

    でも旦那さんのお家の子育て論は、>レストランなどでは、子供はうるさくしてはいけない。泣いてもいけない、騒いでもいけない、静かに座って食事をしなくてはいけない、それがイギリスの子育てと言い切られるんですよね

    郷に入れば郷に従えって言いますが
    イギリス!イギリス!って言われたら
    そりゃぁ理不尽だわ(・・:)
    イギリスの子育てって言われたら、日本人の子育ては!!と反論したくなる物言いですよ
    だって、こちとりゃ日本で育ってますから
    日本の教育で育ってるし
    知るか!!イギリス流
    てか、日本流理解出来んじゃろ!!!!とか言ってしまいそうながちゃです。

    ちなみに、がちゃの場合
    家族とお外ごはんでイラっとしてしまったら
    お外ごはん拒否しますね
    意地でも家ご飯食べるようにしちゃうかも!!

    それにしても、食事の時間に嫌な思いはしたくないですねぇ
    料理はおいしく食べなくっちゃですよぉーーーー

    • Mifofo_ton より:

      がちゃさん、こんにちは!
      うん、そうなの、でもね、ほんと、郷に入れば郷に従え、なんですよね、それはしなくてはいけないと思うんです。
      でも、ちょっと、大人の都合が良すぎるかなって、ついつい思っちゃうんですよね、こちらの子育てを見ていると。
      夜も早く寝かすのって、夜は大人の時間だから子供は早く寝かせてしまうわけで、そのため、子どもだけ夕食早くとらせたり、軽いスナックみたいな献立だったりとか。
      日本とだいぶ違う部分があるなーって実感します。とはいえ、どちらが正しいかはわからないし、今はイギリスに住んでいるから、出来るだけ従わなきゃなとは思っています^^
      そう、がちゃさんのおっしゃる通り、こういうイラっときそうなときは、外食やめるべき!今回は子供が疲れていたから機嫌悪かったのに連れてった、大人が悪い!次回からは、こうなりそうな時は、私が子供を連れて家に帰る、という結論で旦那さんとは、話を終えました〜^^

  2. Yoyo より:

    こんにちは、初めてコメントさせて頂きます。

    在仏20年のワーキングマザー、イギリス人旦那と今年中にロンドン移住を目指していて、このブログ、いつも参考にさせて頂いてます。

    フランスが出てきていたので一言(笑)。

    確かに大人のデイナー的なレストランで子供が騒ぐのはタブーです。
    でも、それ以前にそこまで大人デイナーなら、子供を連れて行く時点でアウトです。
    フランス人ならシッターさんでも頼んで、大人だけで行くでしょう。

    でもパブのお食事ってそこまでフォーマルなんですか?

    これからも楽しみにしています。

    • Mifofo_ton より:

      Yoyoさん、はじめまして、こんにちは!ブログ読んでいただきありがとうございます。
      わー、すごい、フランス在住なんですね、素敵☆フランスは、レストランのマナーや子育てに対して、イギリス以上に厳しいと、よく聞きます〜(笑)。

      > 確かに大人のデイナー的なレストランで子供が騒ぐのはタブーです。
      > でも、それ以前にそこまで大人デイナーなら、子供を連れて行く時点でアウトです。
      > フランス人ならシッターさんでも頼んで、大人だけで行くでしょう。

      これが、正論だと思います。私も、今回、このような雰囲気になり、場を壊すのが、ちょっと予想できたので(息子が疲れていました)、子連れでレストランに行くべきではなかったと思いました。
      シッターさんにたのむべきですよね。しかし、うちは、シッターさんに頼まないですね、外でおとなしくできる子供になれと、願っているようです。
      パブがフォーマルかどうかですが、フォーマルではないと思いますが、パブによっては、子供はNGのところもあったりするので、明らかにキッズフレンドリーでないパブでは、子供はおとなしくするべきなのかな、と思います。今回は、賑やかなエリアと別の食事をとる席に案内されたので、やはりマナーとしては、静かにするべきでした。
      色々と考えさせられた1日でした〜。いつか、レストランや公共の場でも、騒がずおとなしくできる子になって欲しいと願いつつも、大人の勝手な振る舞いは、少し自覚してほしいなと感じる次第です。
      また、ぜひ、ブログに遊びに来て下さい!コメントありがとうございます!!!

  3. まっきー より:

    しつけ云々と言われると、うちは自信ないです…
    でも子供は、どんなに言い聞かせても騒いじゃう生き物。でも時々レストランでちゃんと大人しくできる子がいるから、子供らしい子が「親のしつけ云々」で責められちゃうのよね〜〜。
    ほんと、わだかまるよね。

    ちなみに私も一人っ子だけど、私の母は「孫より子どもが可愛い」と発言して、うちのダンナを啞然とさせてたよ。そういうもんなんだね。

    • Mifofo_ton より:

      まっきー、こんにちは!
      そうなんだよね、うまいこと大人に操られる子供は多くはないよね〜、そううまくは行かないのが子育てだ。
      イギリスでは、特にレストランでは、子供はおとなしくするべきなの。ファミレスみたいなところはないかなー、あっても多分静かにすべきなんだと思う、もうそれがマナーなんだよね。だから、子連れで外食はなかなか難しい。基本的に、こちらの子供は7時過ぎにはベッドに入る、というしつけが多いので、やはり、子供は7時すぎに寝かせて、そのあとでシッターを呼んで大人が外食、が一番スマートなのかも。
      まっきーのママの「孫より子どもが可愛い」は、ちゃんと言い切るのがカッコイイ!うちの義両親も明らかに旦那のほうが孫より可愛いと思ってるし、それは、いつも旦那も言っている、つまり自覚しているほど、態度にあらわれている(笑)。けど、そうは言わない。まあ、色々とね、思うところはあるわー。うちの両親は、間違いなく子供より孫(笑)!孫命だもん!

  4. nico より:

    こんにちは、それは悶々しちゃいますよー!確かにレストラン、みんな子供連れてかないですよね、大人の会話邪魔しちゃダメルール、わかります。。。でもでも家族だけの誕生日のお祝いディナーの席で子供・孫の話し相手をしないって、えええええ!!!!家族みんなで楽しく過ごすための時間じゃないの?!それでも、おとなしくしているのが当然、と、かなりの衝撃を受けました。義母さん、日本人ですよね、それが余計にモヤモヤするわ笑 息子さんの心にわだかまりを残してないといいですが。
    以後は子供専用のタブレットを用意、親の携帯は一切貸さないというのに一案です。

    • Mifofo_ton より:

      nicoさん、こんにちは〜!
      ほんと、こればっかりは、その家族によって、やり方というか育て方というか、それぞれ違うので、なんとも言えないんですが・・・。私の両親が、超がつくほど孫好き、子供好きなので、家族全員のテーブルでは、孫と話をするし、子どもたちがふざけたりすれば大笑いするし、という感じ。ですが、旦那の家族は、大人だけで話をするのが好きですね。例えば、子どもの学校の話とか、子どもにまず聞かずに、親である大人に聞いて、そのあとで、子どもに確認、子どもはイエス・ノーだけ、みたいな・・・あ、ちょっと極端すぎるかな(笑)。親族全員で集まる時も、そうですね、大人はお酒片手に歓談を楽しむ、もうそれが一番!なので、英語ができない私も、当然かやの外です、だまーってます(笑)。義母は日本人ですが、こちらでの生活が長いので、生活習慣やマナーなどは、ほぼイギリス人の感覚です。
      息子のご心配、ありがとうございます。多分大丈夫、今までもきっとこういう事あっただろうし(笑)。次からは、子ども専用の遊び道具を持っていきます!親の携帯は、かさないよう、旦那に強く言い聞かせます、そもそも旦那がスマホを貸すからいけないんですよねー!!!

  5. ともとも より:

    初めまして。’キンドルで日本語本を海外から買う’で検索して Mifofo_tonさんのブログを楽しく読ませていただいてます。

    旦那さんの両親が 旦那さんの誕生日ディナーで 子供達との直接の会話をほとんどされないのは Mifofo_tonさんの子供達に失礼だと思うのですが。ましてや子供達は英語が聴けて話せるんですから 子供達が会話に入れる様な話題を選び テーブルの皆が楽しめるようにするべきと思います。今後は改善努力を 義理のご両親に 旦那さんの理解と協力で求めたほうがいいのでは、と思います。 だって このままだと子供達はイギリスのおじいちゃん おばあちゃんと 意思疎通の努力をしたくなくなるんじゃないかと 心配です。

    もちろん 大人と子供の食事時間が違うから 大人のディナータイムは子供は静かに座ってなさい というのは外食時の基本ルールかとは思うものの、子供達を適度に会話に引き込んであげれば 子供だって退屈せずに マナーを学びながら大人と外食できる様になると思うのは 甘いのかしら?

    携帯のゲームやお絵描きについては お食事がテーブルにサービスされたら ゲームお絵描きはお終い、ディナータイム開始 と ゲーム器を渡す時に伝えて 大人が誘導すれば 子供達はルールが分かるから けじめがつくのではないでしょうか? 子供も親も忍耐力と適応力を試される過程ですね〜。何回か経験すれば親として譲ってはいけないラインが見えてきますよ。子供は賢いです、一度甘くすると次もそうなる様に無意識に行動するから 外食時のルールを旦那さんとよく打ち合わせして次にチャレンジしましょう!

    あと 余計な事かもしれませんが Mifofo_tonさんが会話の外になってるのも 気になります。旦那さんと義理母さんは日本語が話せるのだから 始めのうちはストレスかも知れないけど 今からでも会話に混ざれる様に まず旦那さんに要所要所の会話を日本語で教えてもらって ‘私も会話に混ざれる’とわかってもらって下さい。私はこれが上手く出来ず 旦那の親兄弟、その子供達との食事の時に 義理の姉から ‘ママ(私の義理母)は英語が分からないから 食事時は英語はご法度、広東語(私は理解不可能)だけ’ と言い渡され 夫に今何話してるの? と聞いても大した事じゃない と蚊帳の外に置かれて とても辛い食事時間を長年過ごす羽目になりました。結果として 夫を含む彼の家族と上手く行かなくなり 離婚の一因に。コミュニケーションは大事です。チャンチャン!

    ちなみに 私の期待した ‘いざという時は子供に通訳して助けて貰う’のは 助けてくれない夫を見ていた子供の ‘めんどくさい’ と ‘ダディがしないのにどうして僕がしなきゃいけないの?’ に負けて敢え無く失敗しました。子供は親を見て育ちます!

    老婆心からの余計なお節介でごめんなさいね。

    • Mifofo_ton より:

      ともともさん、はじめまして、こんにちは。ブログ読んでいただきどうもありがとうございます!
      貴重なご意見、どうもありがとうございます、大変勉強になりました、仰る通りです、改善すべき点ありますあります!!
      孫とイギリスの祖父母のコミュニケーションですが、今回のようにレストランでの外食時以外は、大変仲良く接しているので、意思疎通も上手くいっていると思います^^
      それもあり、めったに外食はしませんが、やはりたまに外食した際には、子どもは黙っているべき、というスタンスになりますね。もう、これは、この先この国で生きていく以上、こうしたほうが、生きやすいんだなと、思いますw。うちの場合、ラッキーな事に、私の両親が日本にいるので、日本のジジババと食事でファミレスでも連れてってもらえば、わいわいがやがやしながら楽しく過ごせるでしょう。といって、イギリスよりも日本のほうが良い、とは思わないと思いますし、思ってほしくないですね。それぞれの環境にあった生活スタイルを、身をもって理解して貰えればなと、贅沢ですが、親としては願っています。
      食事のマナー(食事前までは遊び、食事が来たらすぐにやめる)は、ともともさんのご指導どおり、旦那とよく打ち合わせして(これが一番むずかしい(苦笑)!)、子どもにしつけなくてはと思っています!
      大人のコミュニケーションですが、ともともさんも、私と同様のご環境を体験されていたのですね!広東語ということは、中国とかにいらしたのですか?言葉の壁は難しいですよね・・・。私は、これまたラッキーにも義母が日本語がわかるので、まだ助かっています。しかし、親族の集まるクリスマスやイースターは、貝になっています(笑)いつか、英語習得できるだろうと、みんな待っていると思うのですが、なかなか輪に入れません。旦那に通訳役をたのむのが、普段の生活から頼っているということもあり、なかなかスムーズには・・・とも思ったり、意地もあったりしましたが、でも、旦那にお願いしようと思います。いつか、いつか、通訳の旦那を介さずにみんなとコミュニケーション出来る日を目標に!
      大変有益なコメントありがとうございました!なんとなく、基本的に、普段から、旦那と、仲が悪い、というか、助け合う関係にないことが全ての要因な気がしてきました(笑)、お恥ずかしい!これを機会に、ちゃんと家族で話し合って、楽しい夕食を楽しめるよう、改善していきたいです!

  6. Icequeen より:

    Mifofoさん、いやー今までの色々な情報を思い出し、それを念頭においてもこれはなんかスッキリしないよね。子供は疲れると普段以上に不機嫌だしちょっとした事で泣き出したり手がつけられなくなるよねーわかるわ。私は自分の携帯は絶対に娘に渡さないって決めてるけど夫はすぐに渡し、夫が必要になった時に急に取り上げて娘が反論すると叱られてギャーギャー泣くという(だったら渡さなきゃいいのにといつも思う)図が良くあるよ、、、確かに日本とイギリスでは子連れ外食文化が違うよね。
    うーん、なんだか私もモヤモヤしちゃうわ〜。でもこうやって吐き出すのは重要!!

    • Mifofo_ton より:

      Icequeenさん、こんにちは〜!!!
      コメントありがとう、うん、子育てに関しては、人それぞれあるし、国それぞれあるし、郷に入れば郷に従えもわかる。そして、全て抜きにしても、やっぱり嫁姑の基本的に対立したくなってしまう気持ちとかね(笑)。以前、デジタルは渡しすぎて、うちはパブによく行くもんだから、その都度渡してて、ちょっと依存症の危機を感じ、なるべく渡さないようにしている最近。だから、この時の旦那が渡して、旦那がとりあげて、旦那と祖母に叱られて、の構図が、ちょっと違うだろと思ったんだよね。でも、今回フランスにも行ってきて、子育てに関して、再度、改めて、ヨーロッパ式にしたいな、しなくちゃなと、認識させられたわ。やっぱり、今後もこっちで住む身としてはね。難しい問題だけどね。

  7. あああいう より:

    こんばんはー 初めまして。

    これって個人的には相手側に分がある気がします。あと結局彼らなりの理不尽教育も兼ねているんじゃないでしょうか? 彼らは日本人のように義務教育を理不尽100パーセントの環境で大人に従わせるために育てられたりしないですよね。
    例えば体育の時間、体操服なんて自由でいいし、体操を全員揃ってやることなんて大人にはないのでいらないですし、集団行動、組体操はもう陸軍の訓練を見ているように感じます。ここ日本は軍国主義の国でしたっけ? 運動会は軍部のパレードか何かですか。 制服はどの国にもあるとして、同じ体育館シューズ、ママチャリ指定等、日本では徹底的に大人の都合に振り回されますね。
    そこに合理性や個人の自由はありません。

    しかし家庭ではお母さんはいつまでも子供、(特に息子)を愛し、時には父親の間に割って入りいつでも庇ってやることで、意図しないバランスが取れていると思います。

    東洋的全体主義による教育での » しごき»を受けなくて、家で甘やかされていたであろう人たちの振る舞いはどうですか。砂漠に住むあの無教養なお金持ち達や、アメリカ育ちの裕福な中国人のワガママさは日本人には想像できないと思いますよ。
    さらに言うと日本の子供達がこれだけ礼儀正しく穏やかになったのは、30年40年前、学校内暴力を始めた子供達を抑える為に理不尽な校則と体罰を増やしたのが原因です。(その結果何かあるとすぐ指導指導。)

    話を戻しまして、そういう意味で西欧では子供を家で理不尽に扱うぐらいで丁度いいのだと思います。子供はしっかり経済的に肉体的に守られる代わりに人権はあるが自由はない。親が全てです。そこで甘やかすと中国の小皇帝みたくなるはず。おばあさんが怒ったのも当然です。孫が公共の場で他人に迷惑のかかるルール違反をしたのですから。そこにゲームもお金も年齢も携帯も関係ありません。ルール違反をしたことと、子供専用携帯や携帯を渡すタイミングをくっつけてはいけません。別にプンプンしても喚かなければ子供個人の不満で済むことです。レストランの人全員に降りかかるよりマシだと思います。

    イギリスの学校はアメリカより何倍も厳しそうですが、それは日本のような理不尽というよりもっと合理的で、欧州流伝統的マナーの叩き込みに近いものを感じます。

    • Mifofo_ton より:

      あああいうさん、はじめまして、ブログ読んでいただきありがとうございます。
      そうですね、国や文化による教育方針もさまざまあると思いますが、おっしゃる通りです、この時は、義母の怒ったことは、一般的に正しいと思います。ちょっと私の感情が入ってしまったために、一方的にこちらがムカついている記事に仕上がっておりますが・・・そこは、お許し下さい。
      やはりいまだに、外食時でのマナーは厳しいところがありますが、子供たちも少しずつ歳を重ね、携帯がなくてもおとなしくできるようにはなってきています。欧州流伝統的マナーの叩き込みとは、まさにその通り!と思ってしまいました。そういったマナーを、欧州人は誇りに思っていますので、子の代、孫の代にも、伝えたいんだと思います。