イギリスに戻る時にやったこと

離陸する飛行機

幸せな日本での滞在も、イギリスの学校再開のお知らせが来たことにより、泣く泣く終了となり、イギリスへ帰ることとなりました。しかーし、世界中がコロナ渦の今、海を渡って入国することの厳しいのなんのって!飛行機のチケットとパスポートを持って、簡単に帰れるわけもなく、ちょっとドキドキしながら、慌てて、かつ慎重に、イギリス帰国の準備をしましたー!

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イギリス入国のために必要なこと

(※私たちが帰国したのは2021年3月3日ですので、その時点での情報となります。)
日本もそうですが、イギリスも水際対策を強化していまして、入国の際には以下のことが必要となっていました。

  • 渡航前検査を3日以内に受けること
  • イギリスで隔離中に受けるPCR検査キットを申し込むこと
  • イギリス到着48時間前にオンラインでPassenger Locator Formに入力すること

さて、なかなかややこしそうです、なぜなら、時間指定があるので、いつやればOKなのか、ちょっと考えちゃいますよね。渡航前検査に関しては、3日前、72時間以内に検査をして、陰性証明書を出国までに出さなくちゃいけない。げー、どこでやればいいのー!とあわあわしましたよー

渡航前のPCR検査

[Withdrawn] Travel to England from another country – COVID-19 rules
Check if there are any COVID-19 rules in place for travel to England from abroad.

日本で、コロナの症状が無い人が、PCR検査を受けるのは、多分、近くの病院とかですぐにできるわけではなくて、そして、イギリス入国の場合は、それ用に英語の陰性証明書を出してくれるところじゃないとダメなので、で調べると、海外渡航者用のPCR検査をやっているところが、いくつか出てきます。

難点は、近所にない。東京は多かった、しかし遠い。。そして、高い。値段が高い。。。ただでさえ、日本滞在を延ばしているので、お小遣いはほぼなくなっちゃったのに、調べて出てくるところは、ほとんど3万4万5万とか!!!うそ・・・ここにきて、こんな大金支払わなきゃならないのかいっっっ!って思いでした。。。

ちなみに、子供たちは渡航前検査は必要ないとのこと。11歳以下、未満?UNDER11の子供は、必要ないそうです。で、検査です。3日前に受けて、当日までに陰性証明書をもらう。私の飛行機は午前11:30なので、前日までに陰性証明書は手元に用意したいです。検査場を調べて、当日結果をもらえるところもあるのですが、午前中に検査をして、夕方結果を取りに行く。近場にはなかったので、検査と結果を同日に済ますには一日外出することに。しかも、待ち時間なが!という感じで。かと言って、検査日翌日証明書発行、となると、二日検査場に行かなくてはならない。時間も電車賃ももったいない・・・。

で、結局、自宅で検査ができるタイプを選択しました。ここ、おすすめです。

自宅で唾液PCR検査(自費)|にしたんクリニック|新型コロナウイルス
にしたんクリニックの新型コロナウイルスPCR検査(自費)。自宅で唾液を採ってPCR検査キットを郵送する検査(来院不要/土日祝対応/陰性証明書の発行)。唾液受取後24時間以内にメールで結果通知(全国対応)。

イギリスに帰ると告げると、イギリス渡航者向けに、検査する日や陰性証明書を出す日程など、すべてスケジューリングしてくれます。出発する飛行機の日時を告げると、検査に有効な日時、かつ出発に間に合う日時を出してくれます。その中から希望の時間を選択して予約すると、その時間までに検査キットが自宅に届きます。そして、予約した日時に、オンラインでクリニックの先生と対面の電話をします。そして、先生の目の前で、検査を行い、その後、検査キットを返信します。翌日、もしくは翌々日に検査結果と陰性証明書がメールで送られてきますので、それをプリントアウトして、帰国時持っていきました。羽田空港のANAのカウンターで、陰性証明書の提出を求められたので、提出しました。問題なく、イギリス行きの飛行機に乗れました!ちなみに、この証明書がない場合は、罰金500ポンドらしいです。。。PCR検査のほうがお安いですね!

イギリス隔離中に受けるPCR検査の予約

COVID-19: guidance and support
Find information on COVID-19, including guidance and support.

イギリスでは、到着後に10日間隔離する必要があります。レッドリストに載っている国からの入国の場合、ホテルでの隔離となるため、ホテルの予約が必要となるのですが、日本は、この時点ではレッドリストに掲載されていなかったため、イギリスの自宅での隔離でOK。その10日間隔離の間、二日目と八日目に自宅でPCR検査をしなくてはなりません。これは、子供も必須。なので、日本滞在時にこの検査の予約を3人分しました。私が支払ったのは、一人210ポンドの検査。私が予約したときは、選択肢はなかった気がしたのですが、今日サイトを見てみると選択肢がたくさんあるみたい、そして値段もいろいろ。でも、まあ、痛い出費です( ;∀;)。

このオンラインでの、検査予約を完了すると、booking reference numbersがもらえます。これが、もう一つの出発前に必要な項目、Passenger Locator formを入力するのに必要なため、form入力の前に必ず、この検査予約をしなくてはならないのです。

Passenger locator formの入力

[Withdrawn] Travel to England from another country – COVID-19 rules
Check if there are any COVID-19 rules in place for travel to England from abroad.

これも、出国前に必ずやらなきゃならない事項のひとつ。こちらは、出国、ではなく、イギリスに到着の48時間前からの入力で有効となります、ほんとややこしーっ!!!48時間前とは二日前なので、私は、出発の前日夜にやりました。時差とかあって、逆算できなかったので、ギリギリなら大丈夫だろう!と思って。

間違えたら大変なので、イギリスにいる旦那と電話しながら進めましたが、あまり難しい内容ではなかったです。完了後、プリントアウトして、陰性証明書といっしょにクリアファイルに入れて、翌日空港へもっていきました。

羽田で、ANAのカウンターにも出しましたが、そこでチェックしたかどうかは不明です。ヒースローについてから、入国審査のカウンターで、提示を求められたので、やはり、クリアファイルごと、陰性証明書と、このロケーターフォームを渡しました。何も質問されずに、すんなり通過。プリントアウトする必要はないとも聞きますが、紙ベースでもってたほうが、そのまま係の人に渡せるし、余計な会話する必要もないし、プリントアウトはおすすめです。

まとめ:お金も手間もかかったけど、無事入国完了!

日本では、そうとうのんびり過ごしていたのに、帰国が決定してから数日で慌ただしくバタバタ準備をしましたが、問題もなく、日本出国→イギリス入国ができました。ほっ。

空港は、羽田もヒースローもガラッガラで、いつもピリピリ緊張感ただようヒースローの入国カウンターのおじさんも、すごく物腰柔らかで、にこにこ対応してくれて、びっくり。

日本に来た時は、満員だった機内も、10人満たないのでは?!と思うくらいの乗客で、もう、サービスの手厚いこと!座席も移動してゆっくり眠れたし、トイレ混んでることなかったし、もう最高♪いや、こんな世の中はあってはならない状況なのは、わかっているんですけど、、、。もう二度と経験できないだろうから、きっと一生わすれないだろうな。もちろん、日本にこんなに滞在できるのも、きっともうないだろうなーっと思おうと、楽しかったーっと思うと同時に、ちょっと寂しい気持ちにもなりますね。

ちなみに、10日隔離は完了し、学校へ通い始めている子供たちですが、子供の仲良しちゃんたちは、うちらが日本にずっと行ってたこと知ってるから、当然、ママさんたちが、おかえりー!日本どうだったー?な感じで寄ってきてくれて、、、ぐっどぐーーーっど!しか返せない自分が情けなさ過ぎて泣きそう・・・。しょうがない、、、私は、日本ではなく、ここイギリスで暮らしているんだ、、、また、英語勉強しなくては・・・と強く感じたのでした~。えーーーん!

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