目からうろこの「The magic e」

昨日は英語クラスでした。無料のクラスなんですが、先生がイギリス人で教えるのも上手なので、なかなか気に入っています。残り2回となりましたが、私の英語力がアップしたかどうかは、謎です（汗）。

さて、授業は通常どおり、問題を問いたり会話したり文章を読んだり、進んでいました。途中、「nose」という単語をある生徒が言った時に、先生に「nose」は「noise」と発音が似ているから気をつけて、一方は鼻なのに、もう一方はうるさい騒音の意味だからね。って注意しました、その生徒さんの「nose」が「noise」に聞こえたからですね。

その時に、”ついでのお話”といった感じで先生が、「magic e」について教えてくれました。

先日、息子の宿題の記事にも書いたんですが、こちらでは小さい頃の英語勉強はまずは「Phonics」と言われる発音中心の学習法で学びます。私達の英語学習のイメージって、ABCの歌から始まるイメージもあることから、「エービーシー・・・」のアルファベットが最初に覚える事って思ったんですが、Phonicsの場合、「あーぶーくー・・・」という読み方で、そのまま、単語のスペルを覚えるのもPhonicsの読み方で（というか普通に発音すればいいだけ）。となると、なんとなく、アルファベットって、存在感がかなり薄れてきているな〜という印象をうけているわけです。

で、マジックe なんですが、これ、最後に「e」がついている単語のルールの1つで、小学校の初期にPhonicsでイギリスでは必ず教えることなんだけどーって先生が言ってたんですが。

Vowel（母音）の発音が、最後に「e」がついていると、その前のVowelがアルファベット読みになるんです。おー、久しぶりに聞いたよ、アルファベットって単語〜、みたいな。

全然意味がわからないと思うんですが〜（すみません）。最後に「e」がついていないと、その前のVowelは、短い発音なのですが、最後に「e」がつくと、その前のVowelが、長い発音になるのです。※間にConsonant（子音）を挟むのが前提です。

わかりやすい例で言うと・・・
hat（ハット）→hate（ヘイト）
not（ノット）→note（ノート）
pin（ピン）→pine（パイン）
fin（フィン）→fine（ファイン）
tub（タブ）→tube（チューブ）

発音記号で説明できなくてごめんなさーい。要は、母音の短い発音『aア・eエ・iイ・oオ・uア』が、マジックeがつくと長い発音（アルファベット読み）『aエイ・eイー・iアイ・oオー・uユー』になるというわけです。最後にeがつく単語は、「Silent e」とも言われ、意味は同様の事らしいです。あと、上記の例は、eが有り無し、両方の単語がある例ですが、e無しの単語は存在しないものもあります。

まあ、これ聞いたからって、頭のなかで考えて、綺麗な発音ができるわけでもないし、テストがあるわけでもないので、先生も、「ちょっとした豆知識よ、ノートを取る必要ないわ」って言ってました。でも、アルファベットに慣れ親しんだ自分としては、久しぶりに、エーとかアイとか聞いて、でもってこのマジックeのルールを聞いて、「へぇー」って机30回くらい叩きたくなりました！って意味わからない人はスルーして下さい！さて、金曜だよ〜！午後の仕事を終えて、早く酒のむぞ〜！なーんて＾＾