アーティチョークです。今回は紫色の小ぶりなタイプ。アーティチョークは、そんなにポピュラーではありませんが、手に入れるのはそれほど難しくありません。大きなスーパーでもうっていますし、うちの近所の中東系スーパーでは出現率高いです。
アーティチョークは見た目より、全然食べる部分が少ないので、大きなタイプを買ってきても、いざ食べる時がっかりしちゃったりするんですよね、でも味は大好きです。なんだろう、思ったほど緑臭くなく、ハートと呼ばれる中心部の部分はホクホクしてるけど歯ごたえもあり、味付けは塩だけで十分楽しめます。ただし、ハートの部分はほんのちょっぴりなので、大量に楽しめないのが残念なのです。
今まで数回買ってきた物は、すべて緑色のもっとおおぶりのタイプでした。この紫色は初めて。今までは茹でて食べていました。周りのガクの部分は付け根の膨らんでる部分を歯でしごいて食べる感じ、これは、まあ、お腹の足しにはなりません。で、ガクが終了すると、メインディッシュのハートが出てくるんですね、ふふふ。
しかし、今回の紫のこやつら。見た目も小さいので、ハートの大きさもだいたい想像できます、ほんの一口だろうなって。で、別のレシピを探してみたんです、惹かれたのはこちら。
※残念ながら、リンク先がなくなってしまいました。
イタリア在住の方のようで、イタリアではアーティチョークをカルチョーフィっていうんですね。うちが今回買ってきたものとおんなじ紫色のタイプを使用しているし、なにより出来上がりが美味しそう〜〜〜♡ってなわけで作ってみました。
ちょっとお皿の色を間違えたかな、なんかまずそう?でも結構上手く出来たよ、味は、チョー美味しかった!茹でるよりも美味しいかも!簡単だし、絶対オススメ!息子も娘も、美味い美味いってパクパク食べてました。ちょっとガクの部分が残っていると固くて食べれない箇所が出てくるので、ガクをどれだけ残すかどれだけカットするかが難しいけど、でも残ってても口からペッすればいいだけだし、全然問題になりません。
これはいわゆる唐揚げなんですが、なんとなく、日本の春の味、ふきのとうの天ぷらを思い出しました。極似ではないのですが、なんとなく、春を感じさせる味というか、優しい揚げ物というか、そんな感じ(どんな感じだ?!)でした。美味しかったよ、アーティチョーク、おススメです。
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