去年の話なんですが、大晦日の日に動物園へ行ってきました。ロンドンの動物園といえば、London Zooが有名ですが、今回行ってきたのは、ロンドンの南、サリー州にあるチェジントンという動物園へ行ってきました。前にも行ったことがあるのですが、広い敷地には動物園に水族館、遊園地にホテルと、子どもたちが楽しめるアトラクションがギュッとつまっています。全体的に広々としているので、動物たちものびのびしていて、見ているこちらも気持ちが落ち着きます。
小規模ながらも楽しめた水族館は、エビに素手で触れるよ!ってコーナーの係員がめっちゃめんどくさそうで、「触る前に手を洗って〜」って繰り返し唱えながら、下を向いてあくびしている姿は、ああ、年末で昨晩飲み過ぎたんかなと、想像させるような業務態度でした、アカンね、クレームしないけど。
でね、最後に、こんなポスターがあったんよ。クジラのポスターね。
クジラは殺されて、細かくされて、ヨーロッパから日本に渡り、結果ドッグフードとなる、とな!こんなのいけないよ、反対しようね!っていうポスターなのかな、きっとね。ドッグフードじゃなくて、人間さまがいただくのにねぇ、ま、それも信じられないんだろうな、ヨーロッパの人は。旦那も同じく。在日中、クジラは絶対食べないと常に宣言していました。
さてさて、いろんな動物楽しんだんだけど、ちょうど立派なトラさんのエサあげタイムに遭遇したんです、ラッキー!でさ、どうだっけ、日本の動物園って、って思いだしたんだけど、日本は肉の塊を餌としてあげていたよね、多分、ウル覚え。今回、トラさんの餌に出されたのが、チキンそのまんま。多分。実は餌を出した瞬間は見れなくて、その直後に行ったので、最初チキンがどの形だったかはわからないんだけど、どうやら、足を紐で縛られて木から吊るされている格好っぽい。とにかく、ワイルド、その一言につきる。タイガーが、チキンを羽根ごとがぶりつくんだけど、羽根は飛び散るし、その中の肉を引きちぎって無我夢中で食べるし、見る人によっては少し残酷だと感じてしまうと思います。
▼ソフトな画像を小さめでアップしましたが、こういうのきつい人はスルーして下さい。
前に、ヨーロッパの動物園でキリンを殺してライオンの餌にする、それをみんなの目の前で公開して行うってニュースがあった記憶があるんだけど、こういうエサやりをみているとそれもありえそうって思ってしまいました。チキンが無残に姿カタチがボロボロになっていく様を小さい子もたくさん見ていますし、食いちぎってるスプラッターな場面は一番シャッター音が激しかった気がするし、まあ、現実ですからね、これも教育なのかと。うちの息子も興味深く見ておりました。
真冬の時期なので、クローズされてるアトラクションなども多かったのが残念でしたが、それでも一日たっぷり楽しめるChessington world!車なららくらくですが、電車でもロンドンからさほど遠くありません。あ、あとオススメはこれ。
ダイエット宣言したの誰だっけ?
以前来た時も購入した、絶対はずせないここのドーナツ!ホントに美味しいんです、シンプルで。5個入りと10個入りが売っていて、以前5個入りで足りなかった記憶があったので、迷わず「10個入り!」と旦那に命令したのはアタクシです、、、誰だっけ、ダイエットしなきゃアカンのは…orz いや、でもぜひとも食べてもらいたい、美味しい素朴なドーナツです。
また、このChessington World、ホテルもなかなか部屋が凝っているみたいで、いつか泊まらせてと息子に毎回せがまれるのですが、予算の都合上、なかなか実現していません。時間とお金に余裕がある方は、ホテルにも泊まってゆっくり2日楽しむのも手だと思います。いずれにせよ、もう少しあたたかくなってからのほうがいいかな。
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