イギリス英語力を高めるためのドラマと映画

East Enders

毎週金曜は、英語レッスンなのですが、やっぱり話せない、聞き取れない、で、わけわかんないこと話してきた2時間でした、トホホ。でもね、2年前の最初の頃は、話すことも出来なかった、発言出来なかったんだ、きっと一言も。でも、今は、ぜんっぜんわかんないし、時々日本語入っているのに、なんとなく話さなくちゃって思って発言できるようにはなった。でも、結構その発言が、話題からそれていたり、変な英語だから先生に上手く理解されなかったり、まぁ、まだまだ毎週金曜は落ち込んでます、かなり。

で、そのあと息子の学校のお迎えに行って、近所の優しいイギリス人のママさんと一緒になりました。彼女は、私が英語が出来ないのよーく知ってるので(近所だから行き帰りに遭遇することが多いのです)、で金曜は英語の日って知ってるので、英語レッスンどうだった〜?って聞いてきました。アタシが浮かない顔してるから、「Soso? OK, never mind!」みたいに話しかけてくれたので、「うん、全然話せない。他の生徒はすごく話すから、落ち込むわ。」みたいに、答えたの。そしたら、テレビ見る?って言われて、全然見ない。って言ったら、「East Enders 見ればいいよ!」って言われたの。

このEast Endersって、実は、オススメされたのってこれが始めてではないんです。昔、渡英したばかりの頃、ナーサリーのとあるママとスーパーで出会い、彼女は日本にすごく興味を持っている人だったので、その頃、ナーサリーに唯一の日本人だった私に気軽に声をかけてくれた人でした。で、そのスーパーで会った時に、うちの旦那もいて、旦那が「妻は日本人で、こっちにきたばかりだから英語がわからないんだ」って説明したんです。そしたら、そのママが、「East Enders見れば、すぐに英語ができるわよ!」って言われたの、すっごく覚えてるんだ。

イーストエンダーズ – Wikipedia

このEast Endersって、BBCで放送しているドラマで、ジャンルはソープオペラ(昼ドラのようなものみたい)で1985年から続いている長寿ドラマです。タイトルの通り、舞台はロンドンでもEast End、東のはずれのほうの話。よく東ロンドンは、訛りがキツいって言うので、このドラマを見ていない人(旦那や旦那の両親)は、あまり良くないんじゃないのーって言うんだけど、実際、West London(うちの周辺はWestです)在住の主婦層が、East Endersの英語が一番!って言うから、まあ、普通に使うイギリス英語としては、East Endersに使われるような言葉が現地的に自然なんだろうなって思います。

さて、で、以前オススメされた時、見ようと思ったんですが、なんせ、めちゃ長寿番組。いま見ても、登場人物の関係性もわからんし、いつやってるかもわからんし(なんか1日に2回放送して、さらにデジタル放送でまた再放送してみたいな。ああ、朝の連続テレビ小説と同じだ。)、めんどくさくて見なかったんだけど、今日またオススメされたから、まあ、気にしておこうかなって思っています。

イギリスの人気ドラマといえば、日本でも人気のある、ダウントン・アビーシャーロックが頭に浮かびますよね。ダウントン・アビーの英語は、昔の貴族の英語なのでちょっと難しいのと今は使わないフレーズもあったりするとかって聞いたことがあります。シャーロックは、専門用語というか、ちょっと難しそうですよね、英語。Dr. WHOや、Coronation Street は、もっと英語がわかりやすいかも。Dr.WHOは、SFで子どもも楽しめるドラマです。Coronation Streetは、驚きの1960年から放送されている超長寿ドラマ。East EndersがBBCで、Coronation Street がiTV、どちらも昼ドラで、主婦層の人気を二分しているようです。Coronation Streetは、マンチェスターが舞台のようなので、だからロンドン住まいの私の英語の勉強にはEast Endersがすすめられたのかな。

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ドラマって長いので、ちょっと見ると見続けなくちゃならないので、ちょっと見始めるの躊躇しちゃうんですよね、実は。で、映画。イギリス映画は、日本に居る頃、好きでよく見ていました(その割に全然イギリス英語、聞き取れないんすけど…)

でもこっちに来て、英語の勉強にいいなって思ったのは、やっぱりブリジット・ジョーンズの日記ラブ・アクチュアリー。どちらも本当に普通にイギリス人の英語なので、日本で見てた時は感じなかったけど、おーおー、いるいるこういう人〜、そこらへんにいっぱいいる〜!みたいな感じが面白い。

あとは、楽しくて、できるだけ普通の生活をベースにしている映画がいいと思うな。カレンダー・ガールズ アバウト・ア・ボーイは、普通の人が主役のお話、だけど、どっちも軽く見れる、楽しい、大好き。あと、フル・モンティキンキー・ブーツもだーいすき!この2つは、ミュージカルにもなってると思う、ポスター見たことあるから。どれも面白いよね。

イギリスはシェイクスピアが有名だから、そういう昔が舞台のお話や貴族が主役のお話みたいなのも多いけど、英語の勉強を意識して見るなら、ノーマルなお話がいいですよね、きっと。

あ、忘れてた。イギリスの英語のお勉強のオススメDVDは、「リトル・ブリテン」!イギリス人のブラックジョークも学べます。なぜか、うちの旦那は、大っ嫌いです、これ。

 

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